ドバイ法人設立費用、VISA取得手続きや業者比較、ドバイ物価などの全まとめ【2021年最新版】

最終更新: 18時間前

初めまして竹花貴騎と申します。テレビやSNS、YouTubeなどでお目にかかった方もいるかもしれませんが、私も2021年初めにドバイに移住しMDS FUND LLCと言う会社をこちらで経営しております。弊社でもVISAの取得や現地法人設立のサポート業務を行っています。

MDSグループは日本、香港、シンガポール、ドバイに拠点を持ち、20社以上を持つ大手グループ(グループ情報はこちら)ですので、数多くの大手顧問税理士事務所や国際弁護士事務所などの法的、税務的なアドバイスの下サポートが可能です。他社によくある「流れ作業で法人設立して終わり」的な業者とは大きく異なります。より的確、そして正確で安全な資産形成目的の方のサポートに強いことが特徴です。 今回は堅苦しい話ではなく、僕自身が実際にドバイ移住の際の手続きや、僕の各国のスタッフがドバイにきた際のVISA手続き、また顧問弁護士や税理士からのアドバイス、現地の物価や正直な裏側まで、全てをこのブログだけで知れる目的で書きました。色々古い情報なども他のメディアで書かれていますが、このブログが一番新しく、わかりやすいと思います。なのでドバイに移住を考えている方や節税目的などは3分で全てが知れますので全てぜひ読んでください。(Takaki Takehana)


  1. ドバイVISAの取得方法

  2. ドバイ法人設立方法や費用

  3. 銀行口座開設やその方法

  4. ドバイへの税金や法人税等

  5. ドバイ移住方法や生活費

  6. ドバイに来たら?手続きの手順


ドバイVISA取得手続き

ドバイのVISAの取得について

この記事を読んでいる人は基本的に税金や手っ取り早いドバイへの移住方法を探している方に向けて書きます。観光ビザだの、フリーランスビザ、学生ビザは省きます。結局多分色々な記事を比較したりするでしょうが、Residency Visa (居住者ビザ)を持つと言う一番シンプルで王道な方法に辿り着くのがオチです。方法は二つ。 ❶ 現地法人を設立 ❷ 不動産を購入 もう本当これだけです。ただですよ、もしあなたが将来的に日本で経営してる会社があるとか、日本人向けに何かしらのサービスを提供して日本から売上が上がりそうな場合は❶を選んでおいてください。後ほど理由もお伝えします。そしてドバイに長く住むと言うことは多分不動産を買うと言う選択もあり得ます。その際に法人名義で買うと思うのでどちらにしろ❶が王道です。 現地で不動産を設立し、その不動産にスポンサーになってもらいVISAを取得するというすごく簡単な方法です。では次に法人設立や方法、費用なども全てお話しします。

法人設立方法や費用

法人の設立は二つのことを覚えれば十分です。「A-法人にも3つの種類があるんだよ」と言うことと、「B-ライセンス」と言う言葉です。

Aからいきましょう。法人の設立には3つの方法があります。フリーゾーン法人か、ローカル会社か、オフショア会社かの三つです。

ここで重要なのは用途規制が法人の種類によって違うんです。(ここでみんな混乱し始めます)なのでチャートを作りました。

用途

値段

信用

フリーゾーン

一部事業用/VISA発行用

設立:安い / 年間維持:安い

低い

ローカル

事業用&投資用&VISA発行用

設立:中 / 年間維持:安い

高い

オフショア

投資用 (資産運用関係)

設立:高い / 年間維持:高い

フリーゾーンについて (竹花評価:★★★☆☆) 設立費用(最初の1年込):大体80万円程度 年間維持費:大体60万円-70万円が相場 理由は3つ。住所が面倒、銀行口座開設が困難、事業が実際面倒

住所が面倒:フリーゾーンはドバイの中だけでも複数のフリーゾーン特別区的があり規制や監査、VATなども変わってきますので安易に安いからと言う理由でフリーゾーンを選ぶことはお勧めできないです。また面倒なのが住所です。しっかりと住所を置いて事業をやりたい人は例えば僕のようにDubaiMarinaの家の近くでオフィスを構えたり、DownTownなど便利なロケーションでオフィスを構えたりすることがあるかと思いますが、フリーゾーンになると住所をそこの地域にしないといけなく、わざわざバーチャルオフィス料金的なものを請求されることがほとんどです。そうするといざ実業をやりたいときも二重に払わないといけなくなります。 銀行口座が困難:フリーゾーンはオンラインでも設立できてしまいます。しかし最近はドバイだけでなく、世界中で銀行口座の開設が本当に難しくなってきています。(これは本当です。香港なんてほぼ開かないです。)銀行によっては実際に銀行員がオフィスに来て看板があるかなどの審査もあります。いいですか、法人設立の面倒は見てくれる無能業者はたくさんいます。なぜなら流作業で簡単だからです。しかし銀行口座はほぼ約束されません。でも銀行口座が開かない法人なんて無意味で無価値ですよね実際。笑 事業が実際困難:ドバイで実際に事業をやったことがないとわからない落とし穴があります。それはministry of labor(MOL)と言う労働局みたいなものです。人を雇用する際に労働環境が大丈夫かという視察があり、MOLから許可がないと雇用ができません。バーチャルオフィスなどは難しいです。で、これに受からないと雇用ができませんから事業ができません。よって従業員に就労ビザも出せないと言うことになります。 そもそもなぜフリーゾーン特区があるかというと、元々外国人が50%以上株を持つ外資企業の設立はUAE(ドバイ)では許されていなかったからです。なので外国人で100%自分が株主でドバイに法人を作りたい場合はフリーゾーン以外の選択肢はなかったんです。しかし、2021年6月にこれが改正されもうローカル会社でも作れる様になりました。なのでフリーゾーンの良さは「安い」以外にないんです。 (ちなみに、僕も最初はドバイに来たら仕事しないだろうと思ってVISA取得の目的だけでフリーゾーンで考えていました。でも結局、日本から仕事の依頼や、ドバイの友人とビジネスやるかもってなってローカル会社にしていたんです。今思うと本当によかったです。)

ローカル法人について (竹花評価:★★★★☆) 設立費用(最初の1年込):大体100万円程度 年間維持費:(大体80万円-100万円が相場) 前述の通り、以前は外資法人はローカル会社を持てませんでした。なのでほとんどの人達はノミニー契約(現地人の名義貸し)を雇って、株を51%保有させ事業を行っていたんです。そのため金額も以前はノミニー契約料だので割高でした。しかし現在は2021年6月に規制が変わり外国人でも100%ローカル法人を設立できる様になりました。なのでローカル法人が圧倒的に強いです。 設立期間も大体1週間程度です。設立方法は会社名の空きを確認し社名を決定、その後ドバイに来ていただいたタイミングで、登記手続きを行います。その後VISAの申請をして、そのままドバイに観光でにいる間にドバイの居住者VISA取得完了という流れです。 もし自分名義の法人ではなくノミニーを置いて設立したい場合でももちろん可能です。弊社も利用しているパートナーが全て対応し、オフィスなども全て準備可能です。(ノミニー契約書という利益権利が全てあなたのものになる契約書を別途締結すれば安全にあなたの資金は活用できます。)また急いでいる場合はすでにあるローカル会社を買収するということも可能です。その場合すでに口座やオフィスなども全てあるためとてもスピーディーに対応できますが、もちろんM&A同様コストはかかります。

オフショア法人について (竹花評価:★★★★☆) 設立費用(最初の1年込):大体300万円程度 年間維持費:(大体200万円-300万円が相場) これは高度なタックスヘイブン法人活用によるスキームの際に活用されるBVIなどの法人スキームです。例えば不動産を購入したいけれども、何らかの理由で自分の名前(所有者)を知られたくない場合、JAFZAというオフショア法人であればドバイ国内の不動産を購入できたりなど細かいルールがあります。こういった将来的なアセットプロテクションなども一括で弊社がコンサルティング可能です。しかしVISA取得などのためではありません。 実際に弊社の活用している顧問弁護士などと契約をしていただいたり、信託(トラスト活用)を活用いただきスキームの構築も可能です。基本的には一番弊社が強みとしている部分ですので、ローカルカンパニーでまずは事業やVISA取得、国外からのキャッシュ受け皿や生活基盤を整え、オフショアで運用活用をするのが王道です。

銀行口座開設やその方法

基本的にローカルバンクを活用しますが、これが一番大切であり難しいです。通常個人口座はVISA取得後に申請できます。大体2週間程度で可能でオンラインアプリなども日本より断然いいので心配はありません。問題は法人口座です。法人口座はオフィス視察があったりなど結構対応が面倒です。なので法人設立まで!という業者が多いのが現状です。 しかしこれは弊社の一番の強みでもありますが、弊社では現地パートナーの力を活用します。基本的にドバイでは「Emirati」と呼ばれる現地人が一番権力や信頼があります。これは信じ難いですが、現地人であれば基本的に大体の物事が解決してしまいます。僕自身もオフィスの家賃交渉や、企業買収の交渉、実際に不動産購入の際などの条件も外国人と現地人では全く違います。基本的には1ヶ月程度で銀行口座の開設は完了します。 また弊社のパートナーは現地人の中でもテレビや新聞に常日頃掲載されているような不動産業界に特化した著名人Mohamed Hefaitiという方です。私もそうですが、自身の名前が世間やメディアに出ているということは一つの大きな信頼となります。また、不動産業界は銀行の担当が常時ついていますのでこういった業界、現地のコネも活用し長期的なサポートが可能です。 ただ、弊社にお申し込みをいただく方は基本的に言い方は悪いですが「貧乏」ではないと思いますので、最悪最低金額の2億円程度を預け入れる約束をしプライベートバンクでの口座の開設も可能だと思います。(最悪の場合はです。もちろん預け入れるだけです)プライベートバンクである場合、個人口座は約2日程度で、担当者が付き基本的に何でもしてくれます (笑)


ドバイへの税金や法人税等

気になっていると思います税金についてですが私も本当に法人税も所得税も0円なのかと現地各所に確認をしました。はい0円です。 VAT5%はかかりますが、クロスボード(国際的)なオンラインサービスなどについての売上にはかかりません。(ドバイから日本にオンラインサービスを提供、または何かコンサルを提供)は基本的に0%です。基本的にはGCC (UAEとか中東系が入ってる加盟)内での消費に対してと考えていいので0%。 何回もになりますが、弊社の強みはタックスプランニングや財務コンサルであり、それらを大手国際弁護士事務所や税理士事務所のアドバイスの下進められることにあります。 まずドバイ移住にかかわらず海外移住に関わる税金は3つのみ。 ❶ 出国税(これ重要) ❷ 移転価格税制 ❸ 源泉課税 出国税 (別名、手切金) まず日本で会社をやられている方がドバイに移住する際は出国税というものがかかります。有価証券に対して10%です。これは例えば中小企業の社長が利益10億円あるとすると最低でも1億円以上(株式評価額の暫定による)は、出国時に納税する必要があるのです。なので資産が貯まったから日本から出よう!とはいきません。 しっかり確認してください。後々これを知らずだいぶ多くの富裕層がやられています。 移転価格税制 (別名:海外に利益流すなよ税制) ドバイに移ったとしてあなたの毎月の収入はどうしますか?きっと今の仕事をドバイの法人でやったりして経費として払い出すことを考えていませんか?でももし、日本の法人があなたのもので、さらにドバイの法人もあなたのものだと、好きに価格を設定できちゃいますよね?好きに経費を流せちゃいますよね?じゃあドバイの法人をノミニー契約にして他人の会社にすればいいわけでもありません。実質経営者として日本の国税庁に認定された例はいくらでもあります。 源泉課税 (別名:権利でも容赦しねぇよ税制) あなたが作ったブランド、あなたが作った会社、コンテンツの著作権、だから毎月ロイヤリティを支払いなさい。というもらい方。別に業務の実態も必要がないが、これには10%-20%の源泉課税がなされます。 基本的には日本からドバイ、香港やシンガポールなどに経費や支払いを行う場合は租税条約の通り相当厳しい国税の目があります。よって株式売却を行って生産してから来ることなど移住に向けた事前準備やタックスプランニングも必要となります。弊社ではそれらを経験豊富なチームが一括してコンサルティングが可能です。


ドバイ移住方法や生活費

ドバイの生活費については別途YouTube動画などで実際の生活スタイルから物価情報まで詳しく載せています。


基本的にドバイは平均年収がドバイ人で2,600万円、外国人労働者は80万円程度とされていて、格差がとても激しい国です。パキスタンやフィリピン、インドなどから出稼ぎ労働者が多く、テレビでは報道されていない部分も実は結構あるようです。しかしそれでも富裕層にとっては暮らしやすい街や制度が多く揃っており「富裕層のための国」として考えるべきです。駐在員や、年収1,000万円程度でと言うミドルクラスが住むには正直東京の方が暮らしやすいと考えています。 一応ある程度の感覚だと以下ですが、生活するとなると個人的に最低家賃含め月収300万円程度ないとつまらないかなと思います。

タクシー

初乗り150円

マクドナルド

800円程度

レストラン(中/日本で言う伊勢丹にあるお店的な)

12,000円(ディナー) 5,000円(ランチ)

レストラン(上/日本で言う叙々苑的な)

30,000円(ディナー) 15,000円(ランチ)

電車やバス

日本より安い

居酒屋のビール(種類は通常禁止だが一部店舗あり)

2,000円


ドバイに来たら?手続きの手順

今日本にいる人が実際に全てのプロセスを完了するまでのステップは全部で10です。期間は余裕を持って約2ヶ月だと考えてください。 ❶ 航空券+ホテル予約 →AirBnBでもいいですし弊社でも直接現地提携先があるので手配可能です。1ヶ月分の住所です。また日本のパスポートであれば特にVISAもなく入れます。 ❷ 弊社オフィス来訪 + 書類サイン →ドバイに渡航後一度直接お会いしてMTGや法人登記手続きの書類やを完了していただきます。(一週間程度) ❸ VISA取得手続き開始 →法人設立完了後、その法人をあなたのスポンサーにしてVISA取得に関わる手続きを開始します。具体的には1時間程度の健康診断がありますが、予約から全て弊社が全て手配します。 ❹ エミレーツID取得 → VISA取得後エミレーツIDの取得手続きを行いますがただ弊社の担当と一緒に写真を撮りに行くだけです。このエミレーツIDがチップになっていて、これがないと電話の契約やガスの契約、住居の賃貸契約もできないんです。(すごい便利な国家システムですよね) ❺ 銀行口座開設 →法人銀行口座、個人銀行口座の開設手続きを行います。(※これが一番重要。英語が喋れなくても弊社が全て通訳も行います) オフィスの視察対応や看板対応、電話対応なども全て弊社で行います。またもし何かしらの理由で審査に落ちた場合でも弊社側でつけているプライベートバンクの口座開設なども案内可能です。銀行口座ができると現地クレカが自動的に発行されますのでとても便利です。 ❻ 住居契約または購入 →これはご自身で選んでください。しかしある程度資金的な余裕があり3年以上住むのであれば購入した方がいいと思います。なぜかというとドバイは観光地であり、賃貸という貸し方の需要が多いため賃料が高いです。で逆に、だからこそ不動産価値が落ちません。僕も最初疑って賃貸でやりましたが、途中からもう購入しちゃいましたので無駄金でした。


※不動産の購入について ここら辺は弊社自身不動産仲介ライセンスを持っているので色々相談してください。不動産は日本でいうレインズという不動産の公開義務みたいなものがないので業者によって変わってきます。仲介手数料は5%-10%程度のところもありますが、弊社は2% - 4%で、基本的に売却まで担当できるのと、弊社役員のモハメドは不動産業界では有名な方ですので色々話して学んでみるといいかと思います。

基本的にEMAARというほぼ国営の企業がドバイの都市開発を担当しています。ドバイにきたらもうこの文字しか見ないという程そこらじゅうのビル全てがEMAARです。あのBurjKhalifaもEMAARの文字が写っています。ビルやビラの開発ごとに専属担当会社の不動産屋があり、そういう力のある販売数の担保をされてる大手不動産、またはもう自社で一度買い取ってしまうような財力や顧客を持つ大手不動産会社や、昔からの長い不動産はEMAARのような大手デベロッパーと直接取引が可能なのでほぼ中間がないので手数料も安くなるという仕組みです。 また大手ほど買った人が、売りたいという顧客間での売買が可能なのです。小さい会社はこれができないから、いつも手数料が高くなる傾向にあります。なので「日本人向けドバイ不動産!」みたいな会社は基本的に全ての面に対してデメリットしかないと考えて結構だと思っています。弊社はこういった優位性や、法務や財務面、現地のオペレーションや現地人特有の強みなども配慮しこのモハメド氏を弊社の役員として配置しております。不動産の購入方法や、現地の価格交渉、またその他全て弊社が一括で対応可能です。

※最後に一言 基本的に弊社ではドバイで挑戦する起業家や投資家を支援したいという個人的な思いがあります。そしてまだ僕自身もドバイで挑戦したいことが沢山あります。基本的にはクライアントとしてではなく、友人、さらにパートナーとして一緒に様々なことにチャレンジできるようなお付き合いを前提に考えています。弊社の持つ投資ファンドで一緒にレストランを経営してみよう!や、こんな事業一緒にやってみない?などありましたらぜひ僕にお声をかけてください。 弊社の本業はシステム開発と投資ファンドであり、移住サポートや、不動産ではありません。ぜひ一時的な依頼ではなく、今後の長期的な依頼、また弊社の日本オフィスもありますので事業提携などもお待ちしています。